平素より、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 このたび「こども未来戦略」および、「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」に基づき、「こども・子育て支援金制度」が令和8年度に創設される運びとなり、
 医療保険料(自治体様の場合は「国民健康保険税(料)」)とあわせて支援金が徴収される見込みです。
 つきましては、弊社システムの対応方針を連絡いたします。

 

1.各システムの対応方針

  (1)THINK CreMaS Advance(自治体情報システム標準化準拠版)

          自治体情報システム標準化における統合滞納管理の機能要件および機能別連携仕様に準じる方針としております。

          2025年1月現在で公開されている統合滞納管理の機能要件や機能別連携仕様に記載がないため、現時点では対応を予定しておりません。

  (2)THINK CreMaS Cloud

          法改正対応を含む機能改善等の新規開発は予定しておりません。

          対応が必要な場合は、自治体様毎の有償対応となります為、弊社担当営業までご一報ください。

        (弊社の自治体情報システム標準化作業と時期が重なる場合、導入時期がご希望に沿えない事がございますので、あらかじめご理解賜りますようお願い申し上げます。)

  (3) THINK TAX WEB

           THINK CreMaS Cloud(上記(2))と同様の方針です。

  (4)THINK TAX CS

          THINK CreMaS Cloud(上記(2))と同様の方針です。

 

2.各システムの想定

      弊社システムは機能別連携仕様又は基幹システムとの連携インターフェースにおいて、国民健康保険税(料)の「調定額」の項目に従来から含まれている「医療分・介護分・後期分」と同様に、
     「子ども子育て支援金分」も含まれる(合算される)と想定しております。また、「子ども子育て支援金」は被保険者一世帯当たり平均月額600円(令和10年度)の想定であり、桁オーバーも発生いたしません。
      これらの理由から、弊社システムの変更は不要と考えております。
      ご多用のところ恐縮ではございますが、基幹システム側が上記の対応になるかご確認をお願い申し上げます。

 

以 上