滞納整理システム 株式会社シンク

株式会社シンク
官公庁の滞納整理についてシンクは考えます。専業メーカーとしての滞納整理ノウハウの提供

2017年滞納整理全国セミナー開催中(3週目:熊本、福岡、鹿児島)

 全国セミナー3週目は熊本、福岡、鹿児島で開催しました。先の記録的豪雨の影響でご来場の方が少ないのではないかと気をもんでおりましたが、多くの自治体職員様にお運びいただき感謝申し上げます。
 九州北部豪雨の後もあちこちでゲリラ豪雨が発生しており、被災された方々の一日でも早い復興を心から祈念いたしております。 

 今回は宇月辰志講師のテーマ『滞納整理の実務《収入確保のための諸施策》』にスポットをあてます。
 宇月講師には2010年より8年に亘りご講演いただいており、全国に宇月ファンが沢山おられます。徴収部門に新たに配属された方向けの研修として当セミナーをご利用になる自治体様もございます。 

■講演の内容を一部ご紹介します。

「法を犯す者は宥すべからず」(会津藩家訓十五条の一節)、「ならぬことはならぬものです」(什の掟)
 宇月講師のご紹介は「会津藩」抜きに始まりません。
 会津藩祖保科正之は、寛文8年(1668)、徳川家に忠義を尽くすことを藩の方針として、会津藩家訓十五条を作りました。この家訓は、幕末まで会津藩の精神的礎となりました。
 会津藩士の子弟は、6歳になると「什」と呼ばれる集団に入ります。「什」とは、同じ地区の6歳~9歳の子供たちが、10人前後寄って構成される集団のことで、什長は9歳の子がつとめます。 基本的に勉強も遊びも「什」で一緒に行い、什長が「什の掟」を唱和しながら「ならぬことはならぬものです」で一日を締めくくります。この「ならぬことはならぬものです」のくだりは現在にまで脈々と受け継がれているようです。 

 現代の滞納整理実務に言い換えると「納期限までに完納=法規定」、「差押え、やらないことはならぬことです」となります。「納期内に納めている大半の納税者の目線で本気で回収すべき」の精神で宇月講師には「地方自治体職員様の責務と意識改革!!」を熱く強く語っていただいています。

 1.犯法者不可宥 「愚直に地方税法、国税徴収法に従う」
 2.徴収吏員の強烈な権限
   ①徴税吏員証と自力執行権(差押え、捜索、公売)
   ②納期内に納めている大半の納税者の目線で行動
 3.納期限の翌日から滞納者
   ①繰上徴収、繰上差押え(他機関の滞納で要員具備せよ)
   ②早期財産調査と早期差押え
 4.滞納整理の王道と特効薬 「1年(一念)で花を咲かせる」
 5.滞納と戦うのか逃げるのか
   ①税務の職場は戦場である
   ②滞納整理の正義感・責任感・情熱
 6.土地改良区の稲の差押えと公売
 7.できない理由を考える暇があるなら 「どうすればできるか」を考えよ
 8.判例(市民税不納欠損と市長の責任:平成12年4月24日浦和地判)
 9.延滞金だけでも差押え
10.分納は滞納者のためにナリマセン
11.納付交渉は税収確保にナリマセン
12.座して滞納の山を築くか?
13.アクセル、半クラッチ、ブレーキ

-まとめ-
 納期内に納税している大多数の納税者との公平を踏まえ、徴税吏員としての誇りと強い使命感をもって滞納整理に取り組むことが何より大事である。
 滞納処分を躊躇し、いたずらに不毛な納付交渉を重ねることは、徴税吏員の責務を放棄したに等しく、事案の長期化・困難化を招く要因となる。
 賦課徴収に関する一切の要件は法律・条令で定められており、これを(徴税職員と滞納者の)話し合いで勝手に変更する権限など、職員にはない。 

 
 滞納整理全国セミナーの代名詞的存在である宇月講師のパワーは、ご参加いただいた皆様の胸に毎回きっちり響いていると感じます。シンクも宇月講師に負けないパワーで日本の滞納ゼロを目指して強く精進してまいります。

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